水銀灯についての説明

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LED照明
LED照明
水銀灯についての説明
水銀灯とは、ガラス管内に気化した水銀を封入し、それにアーク放電をすることで発光する照明器具です。

放電管の一種ですが、その中でも比較的構造が単純で、大型化しやすかったためホールや体育館などの広い空間の照明に向いており、他にも街灯などで長く使われています。

街灯として使われ始めたのは1965年ごろで、東京都と神奈川を結ぶ第三京浜道路が一番初めに街灯として水銀灯を採用しました。高圧と低圧があり、一般的には高圧水銀燈が用いられています。その場合、発光管には石英ガラスを素材としたものが多く、石英灯と呼ばれている場合もあります。

発光効率が白熱電球よりも高く、光量が必要な分野で使われていることも多く、医療用として用いられている太陽灯と呼ばれるものもあります。

赤色成分が低い青白色の光が特徴で、緑がかっています。多くの場合、安定器と呼ばれる機械が点灯のために必要ですが、ランプ内にフィラメントを内蔵することによりそれらが不要な種類もあります。



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