水銀灯の用途について

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LED照明
LED照明
水銀灯の用途について
水銀灯は、水銀とアルゴンガスを発光管内に入れ、高い水銀蒸気圧の中で放電させ、光を発生させたランプです。

高圧水銀灯と低圧水銀灯に区別され、通常は高圧の方を指します。発光管に石英ガラスを用いることが多いため、石英灯と呼ばれることもあります。従来は、安価な割に寿命が長く、光量が多いため、道路や工場、公園や広場や防犯用の照明等に広く使用されてきました。

演色性が良くないので、色を表現する能力は劣りますが、照度が高く、大きな空間を照らすのに適しています。保守率が高く、長時間の点灯でも光束維持率が80%を超えるため、長時間使用しても交換を必要としない場所への設置が可能です。
投光照明としての利用も可能ですが、照射対象の色を正確に出せません。種類が多く、簡単な装置で止めることも可能なので、仮設照明として採用されている場合があります。

水銀灯を点灯させるには、通電後約5分間の時間を要し、放電を発生させ、水銀圧が高くなるまでは明るくなりません。

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