意外と知らない水銀灯の実力とは

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LED照明
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意外と知らない水銀灯の実力とは
水銀灯は照明の一種であり、大きく分けて高圧水銀灯と低圧水銀灯に分けられます。その光源は、ガラス管内の水銀蒸気中のアーク放電による光放射です。

放電管本体である発光管は石英ガラスでできており、その中に少量のアルゴンガスと水銀が封入されています。水銀灯は、街灯や体育館の照明としてよく使われていますが、意外とメリットが多くあります。まず、倉庫やホールなどの広い建築物で使用されていることか分かるように、照射力が強く離れた所からでも遠くまで照らせます。

また、一般の蛍光灯に比して使用電力は少なく、電気代は安くなります。そして、1日8時間使用したとして3年以上の約10000時間以上の寿命を持つものもあり、メンテナンス等の運用に関するコストが低く抑えられます。しかし、単価が高く電圧を安定させるための安定器が必要であるため、初期導入費用が多少かかります。また、蛍光灯と違い、電源を入れてから明るくなるまでにやや時間がかかります。

用途に合わせて使用すれば、意外と有用な機材です。



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