次世代の照明として期待される白色led

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LED照明
次世代の照明として期待される白色led
ledは英語のLight Emitting Diodeの略称であり、日本語では発光ダイオードと呼ばれています。

1960年代に赤色と黄緑色のledが発明され、主に表示用の光源用途に利用されていました。しかし、青色のledがなかなか実現しなかったため白色ledの実現が難しく、照明用には利用されませんでした。

1993年に青色ledが日本ではじめて実用化されたことにより、白色ledがはじめて実用化され、照明用の白色光源としてのledの利用が可能になりました。白色ledを実現する方法としては現在、青色ledにより黄色蛍光体を光らせ白色光を作り出す方式、光の3原色である赤色led、緑色led、青色ledを組み合わせる方式、近紫外線領域(UV)や紫色のledによって赤色・緑色・青色の蛍光体を光らせる方式の3つがあります。

ledは発光効率が高く省エネ性能が高いことに加えて、白熱電球の数十倍、蛍光灯の数倍長持ちします。次代の照明の主流として白色ledに期待が寄せられています。