紫外線ledによる利用範囲の拡大

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LED照明
紫外線ledによる利用範囲の拡大
LEDライトには様々な種類や色が出て来ています。赤や緑と言った従来のものから、青色LEDが生まれ、その後は非常に多くの色と製品が派生しました。その中でも近年、急激に注目されて来ているのが、紫外線ledです。これは今まではブラックライトと言われたUVランプの独壇場であったのですが、ここに新たに紫外線を発するLEDが生まれました。これにより植物の栽培に必要と言われる紫外線を確保することが可能になり、排熱が問題とされていた植物工場への利用が大きく期待されています。またそれだけでなく、ネイルアートなどで使われている紫外線硬化剤への影響も大きく、より小さく場所を取らない製品の開発に繋げられるようになっていますし、消費電力の低減から持ち運びが可能な製品の開発へも繋がって来ています。インテリアでの利用も今までのブラックライトからの転用が進んできていますが、一番のメリットとしては省エネと同時に排熱を抑えることが出来るという事から、今までのUVランプの市場を一気に塗り替えるほどの利用拡大が進んでいます。