照明は、ただ部屋を明るくするためのものではなく、その空間の雰囲気を演出するためのものでもあります。

特徴

まずその明かりの色は、人の心理状況にも影響を与えます。例えば、ダイニングは、一家団欒でくつろいで食事をとれる場所にしたいものです。

ここでは、電球色の照明をつけることで、あたたかい落ち着いた空間を作り出すことができます。反対に昼光色の照明は、爽やかですがすがしい印象を与えますので、頭をすっきり回転させたい子供の勉強部屋などには最適です。リラックスできる場所を演出したいリビングは、昼光色をよりマイルドにした昼白色がいいでしょう。。

昼白色のメリット

白く自然な明るさが、快適に部屋全体を包み込みます。照明器具の形も、部屋のインテリアの一部としてよく考えて設置します。質素で和やかな空間にしたい場合は、自己主張の少ない、シンプルなデザインのシーリングやペンダントがおすすめです。逆に、きらびやかでおしゃれな雰囲気を楽しみたい人は、シャンデリアなどでアクセントをつけるのも一興です。